カイジ 人生逆転ゲーム
kaiji俳優たちがミスキャストすぎるのは予告を観て明白だから(松尾スズキ以外)覚悟ができていたせいか、わりと観られましたよ。
なにより、設定自体が面白いし。各エピソードは、はしょっているけどわりと原作のままでした。ただちょっとオリジナルの賭博のルールや、イカサマの方法などが、わかりづらいかなあ。

だいぶ軽いノリになっていましたが、元々がえげつない話なので、このぐらいデフォルメされていてむしろよかったかも? 原作のイメージどおりに実写化されていたら、アナーキーすぎて引くと思うし。笑


kaiji藤原君のカイジは、ちょっと叫びすぎてうるさいですが、まあいいか…。( ・_ゝ・) 藤原君って舞台役者だねえ。大仰すぎて映画だとやかましい。最初のちょう怠惰なへたれコンビニ店員泣き虫カイジとかは、個人的にアリだな、と思いました。もっとメソメソ泣いてほしかった。あ、松ケンが出ていてびっくりしました。

原作だと、こいつらバカだなあ、と上から目線で読んでいると、極限状態の人間心理が誰の人生にでもあてはまってしまうので身につまされる(でも頑張ろう、という気持ちにすごくなる)のですが、この映画だとコミカルすぎるので内省しなくてすみます。←なんか褒めてない

カイジ 人生逆転ゲーム
  監督/佐藤東弥 原作/福本伸行 脚本/大森美香
  出演/藤原竜也、天海祐希、香川照之、山本太郎、松尾スズキ
20:37 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
カムイ外伝
kamui全体的に、CGによるSFXが、今どきまれなほど質が低かったです…。

松ケンが大けがをしてまで撮った一騎討ちシーンも、スタントマンを使わずに頑張ったワイヤーアクションも、中途半端なCGで加工されているので違和感が。一般的なチャンバラ劇風にしたほうがむしろ綺麗だったのでは…? このドロ臭い話の設定にも合うし。
大嵐の海も、明らかに海では撮影しておらず、合成まるだしで緊迫感無し。昨今のCG技術なら、もっと巧くできるはずだと思うのですが。

退屈とまでは言えませんが、前半がだらっとしていて、半兵衛(小林薫)を助けに行くところまでは、なかなか本筋に入らず、イライラしました。終盤も尻切れとんぼで、原作のストーリー を生かしたのかもしれませんが、そこは映画としてうまく気持ちの中に収まるようまとめてほしかったです。


kamui01どうもストーリーを追うごとに違和感が強くなったのが、

そもそもキャストの年齢設定に無理がある

小雪演ずるおシカと、小林薫演ずる半兵衛夫妻の、13才位の娘(サヤカ)が、カムイに恋心を抱く設定だから、小雪は大きな娘がいるには若すぎるし(とうてい母親には見えない)、主人公カムイはせいぜい12〜17才くらいじゃないとしっくりきません。

崔洋一が監督で松山ケンイチが主演、クドカンが脚本、とのことで期待しすぎたのでしょうか? せっかく人間の業を描いた興味深い話なのに、残念でした。

カムイ外伝
  監督・脚本/崔洋一 脚本:宮藤官九郎 原作/白土三平
  出演/松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、佐藤浩市、小林薫
21:28 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
The Black Dog @ 代官山UNIT
kaijiなんだか年末進行な気配でいきなり忙しくなり、気ばかり焦る今日この頃ですが、久しぶりに風邪っぴき&台風直撃目前なのを押して 代官山UNIT で行われた、The Black Dog がメインゲストで来るイベント CLUB MUSEUM "The Art of Intelligence" に遊びに行ってきました。

最近いちばん好きなミュージシャンが Plaid なので、今更 Black Dog 名義で来るって何!? と一人コーフンして、早めに行ったらフロアはガラガラだった。しかもお客さんに、「マニアックですね〜」とか言われた。おまえもな。

ご本人たちも客も変にかっこつけてないっていうか(よく見ると年齢層高し。Black Dog 知ってるんだからあたりまえ?)、いい感じに肩の力ぬけてて、いい雰囲気だった。音の空気とかモロひと昔前っぽい雰囲気で、シンプルでこれまたかっこつけてないうえ懐かしい感じで、最近個人的にも、ぐるっと回ってひと昔前どころか懐古趣味丸出しに古い曲ばっか聴いていて、逆に新鮮さを感じてたところだったのでうまく気分にもまっちんぐいたしました。

再販された昔の曲のプロモーションをやりに来たのかな? と思ったら、今年アルバム出てんのね。知 ら な か っ た し 。 ←
今でもPlaidの別名義なのかと思って行ったら、今ぐぐってみたら別人のようだ。どうやら間違えた のを今知ったが、まあ雰囲気よかったのでよしとする。

ちなみにThe Black Dogのライブは二回目、Plaidも一度観たけど、未だに顔も名前もよくワカラナイ。ライブのあと、普通にフロアでメンバーが踊っていたのだけど、「Plaid大好きなんですよ〜」と話しかけなくて本当によかった。すごく危なかった。

CLUB MUSEUM "The Art of Intelligence"
22:23 | おんがく ● 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)
サマーウォーズ
kaiji何も考えず、期待もせず観たせいか、意外に面白かった。なにより絵がキレイ! 特に劇中の、バーチャルワールドの「OZ」の世界がとてもカワイイ。

かなりマイルドな雰囲気かつもてないオタクの妄想的オープニングだったので、大丈夫か…? と一瞬不安になったけど、この話で扱われている仮想世界「OZ」は、まるで「セカンド・ライフ」上のアカウントが、オフラインでも、ユーザーの社会的なステイタスと完全に同期しているかのような設定。だからバーチャ世界だけど、ただのゲームではなく(ゲームとしての機能も持っている)、いわゆる生活上のツール。現実でいえば、携帯電話でWebを介してサービスを受けたりする感覚に似ているかな?
OZほど徹底していないにせよ、ほとんど現実の中で実現されつつあることなので、普段、ネットを生活中で多様している人には興味深く見られるものだと思う。…逆に言えば、普段そういったツールに興味のない人はわかりづらいと思います。対象年齢が高校生とか、若い世代なのかな。

主人公とヒロイン(ナツキ)のキャラが薄いのが残念だった。特にナツキは、前半は泣いているだけで役に立たないし、これじゃただのバカじゃないか…。と思っていたら最後の対決で活躍したので、まあよかった。

kaiji〈…しかしつっこみたい点〉
・ワビスケの境遇が気の毒。(←唯一キャラ立ってる)
・カズマが必死に戦っている間に、ワビスケの行方を探して AI の脆弱性をつきとめるのが先だろう、普通。
・家にでかいサーバーをおったてて AI と戦闘モードで戦っていたが、アバター(キャラ)の強さにサーバーのスペックは関係ないはずでは? でも熱暴走でフリーズしたのは関係ある。笑
・最後の勝負が花札での賭博だったから、ナツキが頑張っても負けるときは負ける。
・キャラが薄すぎて最初から最後まで「ものたりない感」が。

夏休み気分満載だし、古きよき日本文化と最先端ツールが同列に出てくるので、軽い気分で観たらほどよく面白かったです。

サマーウォーズ
  監督/細田守 声の出演/神木隆之介、 桜庭ななみ
00:33 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
evaオールナイトなのに人がぱんぱんで、満席で観られない人もいて驚いた。私の予約席に人が座っており、ダブルブッキングかと焦ったら、彼らは気が急いて、丸一日早く来てしまったのであった。みんなバカだなあ…。早く寝なさい(´∀`*)ポッ(←最年長)
年齢層が低く、平均年齢20代位で驚く。古いアニメだから同世代が多いかと思ったら、同世代は子供がいたりして、オールナイトなんか観ている場合ではないのであった。

序盤、ずいぶんテンションが高く、3Dっぽい映像も多いし、色の彩度も高くギラギラしてるし、シンジが感情豊かになっていてキモくないし(´・ω・ `)ガッカリ…。この雰囲気のまま進んだらイヤだなあ…と思っていたら徐々に落ち着いてきた。相変わらずシンジの逆ギレはえも言われぬ琴線に触れる不快さ。((( ;‘Д‘))ゾクゾク
「序」を観たときは、…この人、軽トラに50回くらいはねられればいいのに。と思ったが、今回初めてポジティブな逆ギレを見ることができて満足。

勢いがあって爽快ですが、観念的すぎてむっちゃくちゃな話だなぁ、と私は感じたけど、基本的にテレビシリーズの拡張版(でもかなり変えてる)で、テレビのほうを観ている人は特に違和感ないそうです。あれじゃあなんでもアリだな。さては設定とか気にしたら負けなんだな? だいたいエヴァの沸点低すぎじゃないですか。安易に「ヒトでないもの」になりすぎじゃないですか。そんな危ないもんに乗んな。アスカ可哀想ね… (´・ω・`)

文句ばっか言うのは、好みの問題のひと言につきますが、どうも私にとって同調できるキャラが一人もいないからです。せいぜい綾波レイが格好いいくらいか…。サービス満天な眼鏡っこキャラやツンデレシーンとかぜんぜんかわいくない超いらん。(←いちいちうるさい)

しかしっっっ、エヴァと使徒の動きやデザインとグロさは超ツボだ。もっともっと18禁になるくらい徹底してグロキモかったら、エヴァがずったずたになるシーンやクラウチングダッシュするシーンだけでご飯3杯はいける。もっと生っぽい血とかいっぱい出ればいいのに。
エヴァの雰囲気って巨神兵そっくりだね、意識してんのかな、とアニ好きの友達に言ったら、曰く、

庵野秀明はナウシカで巨神兵を描いた人だからね… (´・ω・`)

Σ(゚Д゚; )アラマッ


eva
現在の私のエヴァ進行状況は、テレビシリーズ8話までと、新劇場版「序」「破」のみですが、なんの状況説明も無いうえ観念的なので、前作を観たときは、頭が疑問符だらけになった。「破」を観た今、前回の感想文 での疑問に自分で答えてみる。

・そもそも何のために、誰が誰と戦っているのか。そもそも使徒ってなんなのか
  → たぶんシンジの父さんが主導でなんか企んでいる(「人類補完計画」)が、詳細不明
・ライラ(?)はセカンド・インパクト以前からあったのか? 経緯は?
  → 知らね。
・セカンド・インパクトと言うからには、ファーストもあったのか?
  → 当然あったようだが、詳細説明ナシ。
・特務機関は政府から独立した組織であるのはなぜ? なんの為に?
  → 知らね。ひょっとして深い根拠はない? そういうもん?
・シンジとレイは血縁?異母兄弟?
  → レイは人間でないようだ
・使徒が第3新東京だけを襲うのはなぜ? 元々はどこにいるの?
  → エヴァと戦うのを目的に来ているようだ。どこからくるのかは不明。
・使徒の動力は? エヴァのように人力?
  → 知らね。
・なんでシンジはキモいの?
  → 知らね。今のとこただのツンデレファザコン中ニ病。
・使徒が事前に襲ってくることがある程度わかるようだったが、なぜ?
  → たぶんシンジの父さんの一味が使途を送っているのでわかるのであろう。
・シンジがドライバーに選ばれたのは司令官の息子だから以外にも理由はある?
  → さあ…。選ばれし主人公だから?
・もし地方都市もあんなに豪快に襲われているのなら、被災した所とか
 たいへんな状況になってるはずなのにほっといていいの?
  → 地方都市がいっさい出て来ないので謎。
・世界中に第3新東京みたいな特務機関つきの都市があるの?
  → あるっぽかったけど詳細説明ナシ。
・シンジの母親はどこにいるの?
  → 知らね。

結局、肝心なところはよくわからない。
とりあえず聞きたいことはまだたくさんあるが、気にしてはいけないようだ。
ひょっとして連載(放映)当時はいきあたりばったりで話を進めていたのでは…と思うが逃げちゃだめだ。現在の連載漫画はまた独立したものになっているのであろう。(未読)

…例えプロットがわけわかめで制作者の頭をかちわってみない限り理解不能(というか解釈はそれぞれで、それでいいんだと思う。そこが面白さだろう)だとしても、勢いとキモグロさでたいへん爽快な気分になって映画館を後にしました。( ´∀`)おすすめです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
  総監督/庵野秀明 監督/摩砂雪、鶴巻和哉
18:48 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
機動戦士ガンダム
gundamガンダム生誕30周年記念 の等身大ガンダムを見に行く前に、本編を復習しておきたかったので、ピカデリー でのリバイバル上映に行ってみた。

ピカデリー画面でけええええええぇ
ザク無駄にでけええええええぇ
音もでけええええええぇ
でかすぎて耳いてえええええぇ


サウンドリマスターが施されていないようで、音が割れてわんわんいっていた。画面は、劇場版なのに何故かテレビ比率。

小学生時に観ているはずなのに、まったくと言っていいほど内容を覚えていなかったが、…どのシーンもまんべんなく見覚えがある。…どうやら何度も見てるくさい。

誰と誰が何のためにどこで戦っているのかを 今 頃 初 め て 把 握 す る 。

すげえよコレ…。子供向け漫画なのに話や伏線がすごくちゃんとしてるよコレ…。(←バカ)一番ボウヤだったのは小学生時の私の脳だ。人間ドラマとしての心の機微などもちゃんとあるし、コレって小学生ごときが一度観たくらいで把握できる内容じゃあない気がするんだけど、賢い皆さんがたは当時ついていけてたのでしょうか…。(←ひくつ)

gundamガンダム、戦い方が行き当たりばったりでダサ格好いいワァ*:.。.。.:*・゚(n'∀')η゚・*:.。.。.:*
やけくそになると柔道のように必殺素手!!みたいな。ヾ(*´∀`*)ノ゙ キャッキャッ

…それにしても、怒涛のストーリー展開で息つく暇もなかった。あれじゃアムロじゃなくたって逆ギレすると思う。テレビシリーズだともうちょっと緩やかなんでしょうか。しかもっめちゃめちゃ中途なところで終わりやがった。続くなんて聞いてねえ工エエエェェ(;゚Д゚,)ェェエエエ工

映画版はそれぞれ独立した話だろうと思いこんでいたら、いわゆるダイジェスト版じゃないかコレ。めっちゃ長そうだぞこの話。最後まで緊張感が持つだろうか。しかもちょうどエヴァの再放送と時期が重なっちゃって、頭の中でシンジとアムロがハウってるし。

まあ今更こんなことで騒いでいる私をニヒルな眼で →(´,_ゝ`)プッ 見てるあなたが見えるので、今日はこのへんで勘弁しといてやろうか。

起動戦士ガンダム30周年記念プロジェクト
00:46 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
スラムドッグ$ミリオネア
slumdog予告編を見た時は、少しきどった雰囲気のインテリ映画かと思いましたが、決して説教くさくなく、疾走感があり最初から最後まで切れ目なくパワフルで観やすい。選曲もセンスよし! 曲に入るタイミングなども格好良いです。M.I.A.の曲など使っていました。

登場人物たちの配役がよくて、特に主人公が、緊迫した状況でもどんな時でも口が半分( ゚д゚)ポカーン と開いている人なのですが、純朴で打算ない彼の性格がにじみ出ています。

…それにしてもインドのヒエラルキーは暴力的ですね…。能力や努力の差はまったく関係なく、この映画のように奇跡でもおこらない限り、生まれた家ですべてが決まってしまうのでしょうか? …作中では『運命』と云われていますが、あまり自分がスピリチュアルな事象に実感を得たことがないので、「運命」という概念にはなかなかピンときません。

第三世界によく旅行に行っている友達が、「どこの国に行っても乞食はたくさんいるからなんとも思わないけど…、…物乞いや浮浪児を見ない国なんか日本くらいでしょ。でもさすがに、親が子供に乞食をさせるために気軽に脚や腕をちょん切っているのを見ると複雑な気分になる。」と言っていたのを思い出した。

slumdog内容的には重いテーマなのに、子供たちや街のエネルギッシュさがはち切れんばかりで、痛々しいシーンも多いけど、適度にユーモアがはさまれ、さっぱり暗さがありません。主人公兄弟がニセガイドと靴泥棒をやっているのがばれ、アメリカ人観光客にぶん殴られるシーンのやりとりなど、端的すぎて笑ってしまいます。

主人公がずうっと追いかけられたり殴られたりしているので、最後のオチで追っ手が来るんじゃないかと後方が気になって仕方なかったのは私だけではあるまい。

壮快で後味もよいしあったかい気分になるので、わりと好みわかれず万人にとっつきやすい映画だと思います。もういっかいみたい。おはなし自体はとってもシンプルだから、何も調べず考えずにみたほうがいい気がする。オススメ!( ゚Д゚)b

スラムドッグ$ミリオネア
  監督/ダニー・ボイル  脚本/サイモン・ビューフォイ
22:17 | かつげき ● 映画 | comments(0) | trackbacks(0)
忌野清志郎逝去
キヨシローキヨシロー亡くなった んだね…。
残念です…。

ガンを患っていることがわかってからも、前向きに治療を続け、まさかの復帰を果たして くれました。
その後、再発してからも、ときおりライブにゲスト出演したりして、つい最近まで音楽を続けていました。

病気があってもキヨシローがこんなに早く逝ってしまうなんてちょっと想像できなくて、いつでもまた、ライブで歌声を聴ける機会があると思ってたのに。

残念です。

● 訃報:忌野清志郎さん58歳=ロック歌手 (毎日新聞)
忌野清志郎 公式サイト
04:31 | おんがく ● 音楽 | comments(0) | trackbacks(0)

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